TECH CAMP エンジニア転職  短期集中コース 受講生の1日

TECH CAMPを受講することになったら、実際どういうスケジュールで勉強することになるんだろう・・・。

1日パソコンと向かい合ってるなんてできるか不安・・・。

こんにちは!ユカリです。

TECH CAMPのプログラミングコースはハード・・

というウワサもあり、実際のところやり切れるのか不安で受講をためらっている方もいらっしゃるのではないでしょうか?

そんな方に向けて、TECH CAMPのエンジニア転職コースを実際に受講した私が、受講生の1日のスケジュールを、どこよりも詳細にご紹介します!

受講を悩んでいる方の参考になれば嬉しいです!

受講したコースの詳細
(コース名・受講期間・料金・受講スタイル)

  • テックキャンプ転職 短期集中 オンラインコース(10週間)
  • 2021年6月〜8月
  • ¥646,800(税込)

※ 受講料は2021年4月に申し込み時点の情報です。
※ 無料カウンセリング受講の¥10,000値引きを入れた金額です。

テックキャンプ エンジニア転職 短期集中 受講ルール

学習時間の確保

TECH CAMPの短期集中コースを受講するにあたっては、
『平日10:00〜19:00は必ず学習の時間として確保しないといけない』
というルールになっています。

これはカリキュラムの内容が、1週間あたり55時間以上、10週間で550時間以上の学習時間を前提としているためです。

10:00〜19:00だと1日8時間✖️平日5日=40時間にしかならないため、不足している15時間は平日の時間外か、週末のどこかで自主的に確保する必要があります。

しかし、55時間の勉強時間が確保できなかったからと言って、

罰金があるとか
呼び出されて怒られるとか
何かおとがめがあるか

というとそういうわけではありません。

(※カリキュラムが規定期間内に終了しなかった場合は、転職サポートをしてもらえなかったり、
  再就職できなかったときの返金保証が受けられなくなるという制約はあります。)

追加料金を払えば卒業するまで勉強を続けられますし、もう勉強を辞めたいとなれば辞めることもできます。

やるかやらないかは受講生本人次第です。
この点は他の習い事と同じですよね。

平日に予定が入ってしまったら・・?

 
『平日10:00〜19:00は勉強しないといけない』っていうけど、平日にどうしても外せない予定が入ってしまったらどうなるんだろう・・?

結論、

大丈夫です!!!

テックキャンプは講義を受けるようなタイプのスクールではありません。
カリキュラムに沿って、受講生一人一人が自分のペースで学習を進めていくスタイルです。

ですので、
『昨日授業を休んでしまったから、勉強についていけなくなった・・』
というようなことはないので大丈夫です。

私も実際に、通院やハローワークなどで平日昼間に勉強できない日もありました。

短期集中コースは、フルタイムで会社員を続けたり、平日大学に通いながら受講はできない、という決まりになっているコースです。

『基本は平日8時間勉強時間が確保できる』という状態であれば、数日のイレギュラーはまったく問題ありません。

受講生の1日のタイムスケジュール

受講生の1日のタイムスケジュールは以下の通りです。

10:00 朝礼
10:20 ドリル(復習や応用問題)
10:40 集中学習開始(55分集中 ▶︎ 10分アウトプット ▶︎ 10分休憩)2サイクル
13:00 お昼休憩
14:00 集中学習開始(55分集中 ▶︎ 10分アウトプット ▶︎ 10分休憩)4サイクル
18:50 振り返りの時間
19:00 集中学習終了

それではこれから各スケジュールを詳しくお話していきますね!

朝礼 10:00〜10:20

TECH CAMPに入ると、同じ時期に受講を始める受講生で何名かずつのチームに分けられます。

受講期間中には、チームで集まって話をしたり、学習の振り返りをするなど、
グループでの活動が定期的にあります。

私が受講したときは7名(男性3名、女性4名)のチームでした。
卒業まで同じチームメンバーで活動します。

朝礼はグループ活動のうちの1つです。

毎朝10:00になるとチームメンバーでZoom(ビデオ通話)を繋ぎ、朝礼を開始します。

【朝礼の内容】

  1. 瞑想(5分)
  2. 前日の学習の振り返り
    (学習は計画通りに進めたか、学習態度は適切だったか、など設問に従って回答)
  3. 今日はどういう1日にしたいか
    (学習計画、行動目標などを自分の言葉で言語化)
  4. チームメンバー2〜3人に別れて3の内容を発表 ▶︎ 解散

ドリル 10:20〜10:40

カリキュラムで学んだことの知識の定着のため、毎朝10:20にSlackでドリル(カリキュラムの復習やプログラミングの問題)が発信されます。

  • 【基礎学習の段階】基本的な知識の問題、5〜10問程度(選択解答式)
    受講生ごとに学習の進み具合に合わせた問題が自動送信される仕組み
  • 【学習中盤〜後期】実際にプログラムのコードを書いて指示通りの動きをさせる、Rubyの問題が1日1問
    かなり難しい日もあれば簡単に解ける日もあるなど、難易度はまちまち

プログラミングを勉強してると次々新しいことが出てきて、勉強したこともあっという間に忘れてしまいます。

人が何かを学んだとき、1日後には67%忘れてしまっているという研究結果があります。

ドリルに取り組むことで知識が定着しやすかった実感があるので、テックキャンプを受講することになったら、積極的に取り組むことをオススメします!

午前の集中学習 10:40〜13:00 2サイクル

いよいよここから、日中の学習がスタートします。
TECH CAMPでは以下の「集中学習サイクル」で学習をするよう推奨されています。

・[55分集中学習] 受講生のペースで各自カリキュラムに沿って学習を進める
 ↓

・[10分間のアウトプット]
 55分の集中学習で学んだことをチームメンバーに発表・説明する(Zoom)

 ↓
・[10分休憩]

特徴的なのは、「10分間のアウトプット」の時間です。

勉強をしていて「わかったような気」になっているだけで、実際は人に説明できるほど理解できていない、ということがよくありませんか?

実際、私も自分の言葉で説明するとなると、うまくまとめられないことが多く、かなり苦戦しました。

加えて、私は元々話すことが苦手なため、アウトプットの時間は精神的に割と負担でした。

アウトプットの時間が近づいてくると
「今回はサボっちゃおうかな・・」
と思うことも正直かなりありました。

でも『自分がしっかり理解できているかを確認する』という目的に加えて、『言語化』の練習になります。
これはどんな仕事をすることになっても必要な能力です。

アウトプットの時間もあくまでも受講生の自主性に任されています。

参加しなかったからといって怒られるわけではありませんが、自分のためにTECH CAMPを受講することになった方は、ぜひ積極的に参加することをオススメします。

お昼休憩〜

午後の集中学習 14:00〜18:50 4サイクル

お昼休み以降は、集中学習サイクルをひたすら繰り返します。

・[55分集中学習] 受講生のペースで各自カリキュラムに沿って学習を進める
 ↓

・[10分間のアウトプット]
 55分の集中学習で学んだことをチームメンバーに発表・説明する(Zoom)

 ↓
・[10分休憩]

振り返りの時間 18:50〜19:00

専用のフォームに、今日の学習の振り返りを入力します。

  • うまくいって明日以降も続けたいこと
  • うまくいかなくて、改善したいこと

自分の学習態度や進捗状況を振り返り、明日の学習へ反映していきます。

時間外/週末の過ごし方

平日の10:00〜19:00以外、また週末の過ごし方は受講生の自由です。しかし、冒頭で触れた通り、目安の55時間/週の学習をしようとすると最低でも15時間はどこかで自主学習の時間を確保する必要があります。


私個人的には、だいたい以下のように自主学習の時間を設けていました。

【平日】3〜4時間程度
・08:30〜10:00 予習・復習・実装
・21:30〜22:30 復習・実装

【週末】
・予定が無い場合:5〜6時間
・予定が有る場合:最低でも1時間

まとめ

いかがでしたでしょうか?

  • 平日:10:00〜19:00の学習は必須
    (たまたま予定が入ってしまった場合は、他の時間で補填も可能)
  • 1週間55時間、10週間で550時間の勉強時間は確保しないといけない
  • 日中は『集中学習サイクル』を繰り返して学習していく
  • 『朝礼』、『アウトプットの時間』などグループでの活動が定期的にある

自分でもできそうだな・・。
思っていたよりルールが多いな・・。

色々ご意見はあるかなと思います。

私も最初は自分が1日中勉強していられるのか不安でしたが、実際やってみると慣れてきます。

話すことがニガテな私は、最初こそアウトプットの時間がちょっと憂鬱でしたが、チームメンバーとおしゃべりできるので、息抜きや気分転換にもなります。
これがあったから1日中勉強していられたのかもしれません。

それに、エンジニアとして働きはじめれば周囲の人たちと連携していくことになりますよね。
自分の言葉で説明できるというのは重要な素養になるので、貴重な練習時間だったとも思います。

仕事や学校に通わないとなると、生活リズムが崩れがちです。
メリハリのある生活を保つために、ルールが決められているのはありがたくもありました。

こういうところはどうだったのか?など、ご質問があればお気軽にコメントください!

最新情報をチェックしよう!